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トレーニングについて

ゴールデンウィークも終わりましたが
今年は、円安の影響もあって

海外より国内で、安・近・短のゴールデンウィークだったというニュースを見ました。

 

皆様は、どこか、お出かけされたでしょうか?

 

 

 

今年は桜の開花は、遅かったですが
咲いてる期間は、いつもより少し長かった気がします︎✿

 

 

本当は、みんなとお花見散歩をしたいのに

いつもあっという間に散ってしまうので

見頃のときに、来てくれているワンコとしか撮れないお花見写真も

今年は、たくさん撮れました(*^^)v

 

 

この週は、もう散っちゃってるかな~?という週まで咲いていて、ハッピー♪

 

 

ここで、シャインちゃんから
紹介したいワンコちゃんがいるみたいです。

 

シャインあたちの妹を紹介します。
きなこえ。わたし、妹なの?」 

 

いえ、違います(笑)。

 

 

ご紹介するのは

こちらのワンコちゃんです(= ・ω・)っ

 

マルチーズ‪✕‬トイプードルのピングーちゃんです☆

シャインちゃんの妹ちゃんとして
迎えられたピングーちゃん。

 

ワンコも人も大好きで
お散歩中は、全てのワンコ・人と関わりたがるシャインちゃんとは正反対で

始めは、たくさんのワンコが怖かったのか、キャンキャン鳴いていたピングーちゃん。

でも、少しずつ慣れてくれて

今は、しばらく抱っこしていると
他のワンちゃんとの交流も、大丈夫になりました!

 

 

シャイン姉さんとはなパイセンとお花見もできました。

誰も、こっち向いてくれない(泣)。

 

 

はなちゃん、カメラ目線!

と思ったら

シャインちゃん・ピングーちゃん・・・

 

 

今度は、はなちゃんが、どっか向いてるっていう・・・

 

もぅ。。(´・ε・`)

 

 

 

 

 

さて、今回は

ドッグスクール・ミッキーの
トレーニング方法についてお話したいと思います。

 

 

ご利用いただいている飼い主様は

ご存知かと思いますが

私のトレーニング方法は
やめさせたい行動は、「NO(ダメ)!」で叱る
増やしたい行動は、「褒める」
というものです。

 

 

 

その「NO(ダメ)!」がワンちゃんに、しっかり伝わるように
「NO(ダメ)!」と一緒に、「音」を用いることもあります。

 

普段は聞き慣れていない「音」を使うことで
興奮状態から平常状態に近付けるために
ビックリさせることが目的です。

ハッと我に返ってもらうという感じです。

 

永遠に、この「音」を使ってください
というわけではなく

「NO(ダメ)!」だけで、テンションを落とせるようにしていくために
最初の「NO(ダメ)!」を定着させる段階のときに、使っていただくようにしています。

 

また、「NO(ダメ)!」では効かないときの
最終手段として
使っていただく場合もあります。

 

 

 

ただ、これまでに、カウンセリングさせていただいた中で
この方法が、合わないワンちゃんもいました。

 

攻撃性が強いタイプのワンちゃんや
自分の主張を絶対通したいタイプのワンちゃん、興奮値が高すぎるワンちゃんは

「音」を使うと、逆に興奮値が上がってしまう場合があります。

 

 

 

また、時々

カウンセリングのときは、効果があったのに、その後は効果がなくなった

というワンちゃんもいますが

そういった場合は、大抵
①「NO(ダメ)!」や音のタイミングが遅い

②「NO(ダメ)!」や音の大きさが強すぎるor弱すぎる

このどちらかが原因です。

 

「NO(ダメ)!」「音」のタイミングは
興奮がMAXになる前(=ギャンギャン吠えまくる前、
うなったり、吠えかけた瞬間)でないと
逆に、興奮を強くしてしまう場合もあります。

 

強弱に関しては
怒鳴りつけるような「NO(ダメ)!」
ヒステリックに叫ぶような「NO(ダメ)!」だと

余計に興奮して
逆上してくるワンちゃんもいますし
逆に、弱すぎる「NO(ダメ)!」

ワンちゃんに、きちんと伝わっていない可能性があります。

 

 

 

また、叱ったままで終わるわけではありません。

やめさせたい行動を「NO(ダメ)!」でやめられたら、「褒めること」を極力セットにしています。

 

「NO(ダメ)!」と叱るだけでなく

やめさせたい行動をやめたり

増やしたい行動をしたときに

「褒める」ことで

ワンちゃんは、何をすればよくて

何をしたらダメなのかが、理解しやすくなります。

 

 

 

「NO(ダメ)!」「音」を使う=叱る

ということを

叩く、殴る、蹴るなどと同じように考え

マイナスなイメージを持たれている方が

いるかもしれません。

 

 

確かに、ワンちゃんからすれば

自分の好きなように行動することを制限されるので

ストレスがないことだとは、言えません。

 

 

ただ、動物病院やトリミングサロン、ペットホテルなど

自分の思い通りの行動が、できない場所に行く機会は

どのワンちゃんにも、あると思います。

 

 

そんなとき、叱られた経験がないワンちゃんは、その状況や相手に強くストレスを抱いてしまうことになります。

 

 

 

「NO(ダメ)!」=叱る

と捉えず

「NO(ダメ)!」=教育・正しい行動に導いている

と捉えていただけたらと、思います。

 

 

 

「NO(ダメ)!」

我慢すること・諦めることを

習得することは

今後のワンちゃんにとって

とても大切なことだと思います。

 

 

それを、できるだけ、少ないストレスで習得してもらうために

小さい頃から

やってはいけない行動に対して

「NO(ダメ)!」を教えてあげることが

必要になってきます。

 

 

 

現在、子どもの育て方においても

「叱らないしつけ」が、良しとされている傾向があるため

飼い主様の中にも、叱ることへの嫌悪感や罪悪感を持たれている方も

いらっしゃると思います。

 

そのような場合は

たとえ、ワンちゃんに、私のトレーニング方法が、合っていたとしても

飼い主さんには、合っていないと思います。

 

 

最近では、「褒めるだけのトレーニング」「叱らないトレーニング」をされているトレーナーさんも、いらっしゃいます。

 

 

どのトレーナーを選ぶか

どのアプローチ方法を選ぶかは

すべて飼い主様が、決めることです。

 

 

私の目的は

ワンちゃんが、飼い主様とより快適に暮らせることです。

 

 

飼い主様が

ワンちゃんの行動で、ストレスを感じている

ワンちゃんのせいで、快適に暮らせない

のであれば

早くそのストレスを軽減していただきたいです。

 

 

せっかく家族として迎えられたのに
自分の何かがストレスになっていて
うちのコ、なんで噛んでくるんだろ…
他のワンちゃんは、おりこうにお散歩できてるのに…
と思われているなんて、ワンちゃんが可哀想です。

 

 

その飼い主様のストレスを

少しでも減らせる・出来る限り解決の方向へ持って行けるのであれば
トレーナーが、私でなくても構いません。

 

 

カウンセリングの際

トレーナーのトレーニング方法に

納得できるか

効果を実感できるか

それを自分が実践できるか

などを検討し

そのあとのトレーニングを決めていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

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